歯茎から出血するも、歯医者で治療してもらったらすぐに治った

私が人生初の歯槽膿漏になった時の体験談です。恥ずかしながら歯磨きは毎日するものの、基本的には起床時の一回だけでした。臭いのキツいものを食べたら、その食後に歯磨きをするってだけだったんですよね。若い頃はこんな杜撰なケアも口内に異常はなかったんですが、とうとう歯槽膿漏になりました。歯磨き時には歯茎から出血しますし、歯茎の色がどす黒く変色しててビックリ。これはすぐ治療しないとと焦り、近所の歯医者で診察を受けました。歯医者さんから歯槽膿漏ですねといわれ、歯茎の洗浄をしてもらいました。治療時の恐怖から私は目を瞑った状態だったので、どういう器具を使って治療したのかはちゃんと見てません。ただシューシューという音と、歯に細いジェット水流的なものが当たってるのは感じました。この水流が歯と歯茎の隙間に入ったりして、軽い痛みとり妙な触感を感じました。幸い激痛というほどのものではなく、歯茎の洗浄は無事終わりました。たったこれだけ?と思ったのですが、これでしばらく様子を見てみましょうと言われてこの日の治療はこれで終了。しかしさすが歯医者さんです。私の心配は取り越し苦労だったようで、三日もすれば歯茎が健康なピンク色にもどりましたし、歯磨き時の出血もなくなりました。この一件から、歯槽膿漏再発予防の為に歯磨きは一日二回するようにしてます。

私の中にある歯医者さんのイメージ

私は子供の頃から虫歯が多く、歯医者さんにはしょっちゅうお世話になっていました。恐らく同年代の子供達と比べても、通う頻度は多かったのではないかと思います。虫歯の治療や抜歯、麻酔も何度も子供ながらに経験していましたが、場数を踏んでいるにも関わらず、歯医者さんへの恐怖心は大人になっても拭うことは出来ずにいます。その証拠として、以前治療を完了した歯医者さんから定期検診のハガキが来ていましたが、「怖いから行きたくない」という理由でサボってしまうほどです。自分が子供の頃と比べると、今の歯の治療は格段に痛みの少ないものになっていますし、先生や歯科衛生士さんもとても優しく接してくれます。しかしそれでも子供の頃からのトラウマのようなものが根強く私の中にあることで、定期検診と言えども出来るだけあの空間には行きたくないと思ってしまうのです。何故こんなに歯医者さんへの恐怖心があるのか自分でも不思議に思うことはありますが、これからもそのイメージは変わらないと思います。でもサボっていてはまた治療でお世話になってしまうので、これからは定期検診もきちんと受けようと思っています。

歯医者さんでの感想

ほとんどの人が苦手とされる、歯医者さん。私も痛みがくるとしぶしぶ歯医者さんにいきます。なんの恐怖なのかわかりませんが妙に力が入ってしまい、帰りにはクタクタで帰ることがほとんどです。自分以外の人の治療の音なども聞こえてくるので、自分はどんなことされるんだろうと恐怖でいっぱいになってしまいます。世の中いろいろなことがビックリする位進化している中で、歯医者さんでの治療はそこまで昔と変わらないような印象で、例えば歯を削る音などもっと改善できるのではないかと思うことがあります。たまたま自分が行った歯医者さんだけなのかわかりませんが、一度行くとしばらく通わないと終わらない、一回の治療でもう少し進められないのかなと疑問に思うことも多々あります。治療費もたかいし、インプラントなどにも多少の興味はあるもののお金が高いのでなかなか選択肢に入って来ません。一般人の私はやはり自分の歯で生涯やっていかなくてはいけないので歯のケアはもっとちゃんとしなければいけないと強く思いました。